爆釣りの思い出(海アメマス)
今回は、釣り人なら思い出に残る爆釣りが何回かあると思いますが
私のなかでの数少ない爆釣りの思い出です。
上記の写真なんの魚かわかりますか?サクラマスではありません
アメマスです。正確には海アメマスです。
この海アメを釣ったのは、写真データの情報と当時つけていた簡単な
釣り日記を見ると2003年6月28日なのでもう9年前の話になります。
このときは、サロベツ川にイトウを狙いにいったのですが
あまり良くなく、気分転換に小河川の河口で海サクラか海アメを
狙いに場所変更しました。
その小河川は、河口規制も無い川なので、いつでも河口での
釣りが楽しめる川で、天気が良ければ利尻富士が綺麗に見えます。
時期的にもう遅いかな~と思いましたが、河口に着き海を眺めていると
海鳥の群れがあり、その下を見ると何か魚がライズしています。
たぶんサケ幼魚とか、なにか小魚が群れていると思われるところに
ルアーを投げ込み、第一投目できたのが最初の写真の海アメです。
この海アメなにが驚いたかというとやはりこの体高です。
アメマスは、北海道の川や湖でよく釣れる魚ですので珍しくは
ないのですが、どちらかと言うと体高があるより体長があり、丸太の
ようなイメージがある魚で、いくら海と川を行き来している海アメでも
こんなに体高あるのは、私は初めてで驚きました。最初はサクラマスだと
思ったぐらいです。ちなみに体長も計っていますが約62cmでした。
この第一投目以外も、一投ごとにあたりがあり釣り上げたのが
海アメ6~7匹、バラシが4~5回はあり、このバラシの内2回は
フックが折れてしまいました。元々川でのイトウを狙って来て
いたしメンテが悪かったとは思いますが、フックを折った魚は
どんなやつだったのか、気になるところです。
下のアメマスが一番小さかったです。
他の海アメもどれも腹パンパンで、太っており体長も50cm台が
多かったです。最後の写真にある海アメが、一番小さく40cmあるか
無いかでした。ただ一番銀毛していたと思います。
しばらくフィーバータイムが続きましたが、日が高くなるにつれて、
極太ウグイもまじってきて終了となりました。
この後、毎年のように海アメや海サクラを釣りに各方面に行きましたが
未だにこの時を超える爆釣りはありません。。。